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2oo6.9.28

『女装』・・なんて甘美な言葉なんだろう。
考えて見たら私はずっと女装してきたんですよね。
毎年秋になるとくすぐったいような、せつないような
ドキドキする気持ちが蘇ってきます。
はじめて自分が生まれたような初々しい気持ち。
それというのも私が女装を始めたのは
夏が去って日が早く落ちて不安で
淋しげな気分に満ちた秋頃だったからです。

それ以来私はもうそこから抜け出すことはできなくなって
重いドラッグ中毒者の現実に戻れないような
でもその中にいて幸せな日々を送り続けています。
でも失ったものも少なくありません。
当時は女装といえば変態だったし(今でもそうかな)
周りに理解されるものじゃありません。

私の場合は真性なので、一時のドキドキ感
楽しさで済まされることなく
もうずぶずぶと日常に侵食して
取り返しのつかないところまできてしまいました。
もう元には戻れないということです。
でもそれに関してはちっとも後悔はないのですが。

このまま突き進むのならいっそのこと
戸籍を変更して理解のある男性と結婚したほうが
幸せになれるんじゃないかとさえ思ってしまいます。
OLとして再就職できるかもしれないし・・・
とにかく中途半端でいていいのだろうかと
最近考えるようになってきました。
『女装』は病が進むと取り返しのつかないことになります。
軽微なうちは決して深入りしないことが大切です。
でもこのロマンチックな輝きを
たくさんの人に知ってもらいたいと思うのは
私の中に住んでいる小悪魔の囁きかもしれません。
『女装』って素敵なことだと思います。
女装さいこー!!

PS.半年以上前に買った「ナイシトール」という
内臓脂肪をとるという薬をまた飲んでみました。
効くんだか効かないんだかわかりませんが
ちょっとでもお腹の肉を削ってベストを楽に着るためです。
あまり体によくなかったらすぐにやめるつもりですが。


2oo6.9.27

昨日もまたへんな夢を見ましたよ。
なんか前の仕事の夢を最近よく見ます。
婦人服売場で売り子だった時の。
今の状況が面白くないからかな、こういう夢見るのは。

今日は帰りにユニクロに行ってきました。
この前、行った時に秋物のアンサンブルが
ディスプレイしてあって雰囲気が
軽井沢のお嬢様(おおげさすぎかな)っぽくて
「私、こういう格好がしてみたかったんだ!」って
いう願望とシンクロしたのです。
そんで今日行ってそのディスプレイまだあったので
それとまんま同じものを買ってきました。

ブラウスはXL、スカートは64だから余裕で入るけど
(ブラウスLでもよかったかな)
ベストがLまでしかなくて、レディスものの上着だと
Lじゃなくて2Lぐらいの方がいいんです。
でもしかたないのでそれにしたら
やっぱキツすぎるんです。

ボタンがとめられない(汗)

私は上半身の体格がしっかりあるのが欠点。
それとお腹は前よりはひっこんだけど
もうちょっと痩せないといけないなぁ。
対策としてはコルセットをつける(笑)
それが一番かもしれません。

あとはブラウンのブーツを通販で買ったので
それが揃えばいちお私の秋ルックの完成です。


2oo6.9.26

昨夜は寒かった。
薄い掛布団を手繰り寄せて
ぎゅっとくるまって眠っていました。
それでも寒いぐらい。
覚えてないけどへんな夢を見ました。
これではいけないと思って
薄い羽毛布団を出してシーツをかけました。
おかしいな、寝る前は暑かったので
裸で扇風機に当たっていたぐらいなのに。
この感じだと今夜も冷えそうです。

私の密かな願望があって
それは布団の色をかわいいピンクにすることと
格好をベビードールとかかわいいの着て寝ることです。
これができたら幸せになれそう。
それで下着を買おうかなーと考えてるとこです。


2oo6.9.25

Kinou、ちょろっとISのマンガのことを書いたけど
とてもさらっと書いたのは私自身、ISについて
それほど知識がないからで、ただGIDとは
まったく異なるということは認識していました。
でもどちらも当事者にとっては
大変な問題であることは変わりません。

最近はこういう問題がマスコミに取り上げられたり
本が出版されたりインターネットの情報で流れたりして
数年前に比べて世間で知られるようになってきました。

そのような時に正しい情報が発信されて
人々に認知されるのは大切なことだと思いますが、
私がこわいなーと思うのは
マスコミの面白おかしさを追求した扱いで
一時的な流行ネタになってしまうことです。
ちょっと例えがよくないかもしれませんが、
一昔前、ニューハーフがブームになって
よくTVに出ていましたね。
もしも近い将来、そのような動きが起こるようなら
果たしてそれは当事者の方々にとって
+(プラス)になる効果が生まれるのでしょうか?

昨日お伝えしたマンガ本は今けっこう売れているみたいで
それだけ関心を持ってる方が多いのだと思いました。
内容がしっかりしているので変な誤解を
招くようなことにはならないと思いますが、
果たして実際にISの人達はどうなんでしょう。

2000人に一人の割合で生まれてくると書いてありますが、
この割合は少ないものではありません。
大半の方が世間にそのことを隠して生活されていると
本にも書いてありましたので
今、これからのISやGIDブームなどの影響で
身辺が穏やかでなくなってくるのか、それとも
世間が受け入れてくれやすくなり
自然にカミングアウトできるようになるのか・・
そんなことをふと考えてしまいました。


2oo6.9.24

昨日友達が遊びに来て
アニメを持ってきてくれてそれを見てたんだけど
「かしまし」という男の子が事故で女のコになってしまうという話。
これを見ていてドキッとしたのは
最初の失恋してとぼとぼと胸を押さえながら
山に登っていくところ、
これが私の青春時代と重なったのです(笑)
かぶってる帽子と髪型まで同じなんだから。

男らしくない気の弱い泣き虫な私は
ちょっとしっかりした近所の女のコと
いつも一緒に遊んでいました。
男の子の乱暴な遊びについていけなかったんです。
この性格、いつまでたっても治りませんね(笑)

かしましの男の子「はずむくん」というのですが
ひどいことにこの子、男の子でいる時は目が描かれていないんです。
ていうか髪に隠れてることになってるのか
目を決して見せてくれない。
でも事故で女のコになってからは
ばっちり大きな目になってるんです。
この子は男の子の時だってきっとかわいい顔をしてるから
ちゃんと目を描いて欲しいなーと思いました。

それと見せてもらったマンガ本、
「IS〜男でも女でもない性〜六花チヨ著」の1巻。
あれ、これどっかで見たことがあるぞと思ったら
前に椎名の裕ちゃんに教えてもらった
裕ちゃんが主人公の話じゃないか!ということでびっくり。
これすごくいいです。
でも読んでてすごくせつなくなる。


2oo6.9.22

ふとぼーっとした拍子に神様が私に言ったよ。
ていうかメッセージが頭の中ではじけた。
「お前はこの世に生まれて
いろいろとわかったつもりでいるだろうけど
実はなんにもわかってないんだよ。
つまり、お前は完成することがない。
進んだと思ったら振り出しに戻る。
お前の頭の中はいつまでも幼子だ。
いつも新鮮に物事を見て感じられる。
良くも悪くもお前はいつも新鮮なまま。
知恵が働いて要領がよくなって
たくさん稼げるようになることはないが
そのかわりいつまでも魂は変わらない。
人生に絶望することはない。
それがお前の最大の長所なのだから。」

そう言われてみると、私はなんだか
自分が進歩していないような気がするなぁ。
恋愛とかで失敗してすごく辛い思いをしたことは
何度もあったけど、いまだにうまくいったことがないなぁ(笑)
周りの人達ほんとにすごいと思う。
きちんと愛をはぐくんで育てて結婚するし
子供が生まれてにぎやかな家庭を築いていますね。

それを傍目で見て羨ましいと思ったことがない
と言ったら嘘になりますが、こういうのって
運命で決まっているというのもあるかもしれないけど
けっきょく自分次第なんでしょうね。

私はまだ男だから呑気でいられるのかもしれないけど
もしもほんとに私が女のコだったら
これほど淋しいことはないと思ってしまいます。
私の願いはこの世の女のコ達が
いつまでもひとりでいるんじゃなくて
ちゃんといい人に巡り合って欲しいです。
これほんとにいつも心の中で思ってること。
女のコって愛で満たされるための器なんだと思います。
それを満たしてあげるのが男の役目。
ほんとに立派なことだと思います。
それが出来てる人、尊敬します。

私はひとりだけど、天使になったつもりで
偉そうにみんなのこと、見守りたいと思います。


2oo6.9.21

昨夜はお花畑に行く夢が見れませんでした。
そう簡単に願いが叶うわけないよね。
そのかわり、京都に旅行に行く夢を見ていたのですが、
これがまたへんてこな夢で
まずタクシーに乗っていて
この運転手どっかで見たことがあるなーと思ったら
かなり前にホルモン注射を打ってもらっていた先生だった。
すごくいい先生で私はよく話を聞いてもらったけど
「絶対、タマタマはとっちゃいかん。」と言われました。
今思えばとらなくてよかったと思います。
その先生はクリニックが変わった時に
行方不明になってしまい
今頃どうしているんだろうね。
そのタクシーがすごい運転でめちゃくちゃ速い。
がけっぷちとかグルグル回って怖かったけど
ちゃんと駅に着きましたよ。
でもそこで恐ろしいことに気がついて
ひとつ古い携帯電話を持ってきちゃったんです。
それには待ち合わせ相手の電話番号が
入っていないので連絡がとれない・・・
京都まで来て相手に会えないので
もうにっちもさっちもいかなくなってしまった!
そんで困ってウロウロと歩いていました。
こういうこと夢だけじゃなくって
現実にも起こりそうだからいい教訓ですよ。
途中で携帯が壊れたりしたら
相手と連絡がとれなくなるってこと
もうどうにもなりません。
ちゃんと手帳に書いておくべきですよね!
そんなへんてこな夢を見て朝になりました。


2oo6.9.20

テレビで綺麗なお花畑が映っているのを見て
これだ!と思いました。
私がすごく行きたい場所、それはお花畑だったんです。
もちろん空は快晴でほどよい気温で気持ちのいいお天気。
あたり一面がお花で埋まっているところ。
でも踏みたくないのでちゃんと道があるところ。
こういう素敵な景色って、ここらへんにはめったにないので
未知の空間に思えるかもしれません。
どこかにお花畑ないかなぁー。
夢でもいいや。
お花畑の出てくる夢が見たいです。

こんなところがいいー


2oo6.9.19



『なんじゃこりゃ』

「こんなカッコイイセリフ
私が言うなんて夢にも思わなかった」

(会社でいつもイジメにあっている中年ハゲの社員が
部長に仲良しのネコを窓から投げられて
生まれて初めて完璧にブチ切れて
部長を殴り殺し、両手についた血を見た時のセリフ)
by 花くまゆうさく著【人生リセットボタン】


上の絵は小説のキャラ『ユハラ』のラフスケッチです。
(下のセリフはいきなりこの絵を見た人の反応を率直に書きました。)
TOPのカラーのイラストはどうも私の絵が下手すぎて
イメージがかなり違って失敗でしたので
あれからちょっと手直ししたんだけど上手くいかなかった。
そこでリベンジのつもりというか言い訳でここに載せました。
なんかもう絵がとても下手になったので
同じ絵が描けないんです。
設定ではユハラはユカのお世話をする人です。
見た目は少しクールだけど性格は温厚でのんびり。
おそらくB型のおうし座あたりでしょう。
色白でぽちゃっとした顔、体つきで
目が小さめでたれ目、おちょぼ口のたらこ唇。
ああ、いい忘れたけど男です。
ここだけの話、ユハラは実はものすごい人が勝手にモデルになっています。
ちょっと誰かは言えないけど名古屋の伝説の女装子。
実際に会ったことないから性格とか知らないけど。
この人を知っている人は果たしているかな?


2oo6.9.18

連休にも始めがあり、終わりがあります。
夏休みもそうでした。
楽しい旅行にも。
何事にも始めと終わりがあるんです。
この頃は始めの時に終わりのことも考えたり
予想してしまってちょっとせつなくなります。
そんなことをしたら始めと終わりが1点に結びついて
停止した時間に思えてしまいます。

子供の頃は無邪気に
これから起こることにわくわく期待しながら
飛び込んでいったものですが
今は起こりうることを予想したりして
それに対する準備や心構えをしてしまいます。
それによって事故や失敗は防ぎやすくなりますが
ある程度計画された枠にはまった行動に制限されがちです。
かといってそれがわかっていても
もう子供のように行動することができません。
失敗や事故はしたくないからです。

今回のお休みもある程度
計画していたことをこなして
それなりの成果で終わりを迎えそうです。


2oo6.9.17

今日は一日中雨が降りそうで降らない
へんてこなお天気でした。暗ぼったかったし。
台風の影響なのか気温は27℃なのに蒸し暑くて
時々クーラーをつけました。それから扇風機も。
そしたら扇風機って存在感が薄いのか
つけっぱなしにして夕御飯とか食べてたんです。
部屋に戻ってきたら扇風機がけなげに回っていて
なんだか申し訳ない気持ちになりました。
熱くなってないかな?と思って本体を触ってみたら
特に熱は持っていなかったようで
この時、扇風機はエライなーと本気で思いました。
それで今も暑いのでつけています。

扇風機に対してこんだけ愛情が示せるのなら
人間に対しては?もっとできるんじゃないかって思いました。
おとといの日記を書いてからいろいろ考えてみたところ
今こうして時の流れる世界にいられるということが
とてもものすごいことなんじゃないかと思えてきたんです。

私もあなたも誰もかも生まれてから
いろいろあって、これからもどんなことあるかもしれないけど
こうしていられること、あまりにも当たり前になってしまって
そのありがたさは感じにくくなっているかもしれません。
だからいろんな宗教ができて
現状に満足できないとかいう気持があるから
死後の世界では報われるとか
なんでそういう方向にいってしまうのかなーぁ!

もしかしたらね、やっぱりこんなこと言ってはいけないけど
いろんな宗教を信じてる人、熱心な人に
申し訳ないと心から思います。
死後の世界に期待しない方がいいと思います。
ほんとに悪いけど、死んだらね
なくなるのかもしれない。綺麗さっぱり。
確かにそれを認めるのは怖いです。
私だって死ぬのは怖い。
消えてしまうのは怖いよね。

ある人が言っていました。B型の男の子。
そのこは幼い頃に自動車事故に遭って
死と生の間をさまよったんだって。
その体験で特に臨死体験をしたとか
そんなことはこれっぽっちも聞いていないけど
印象に残ったことがひとつ。

電気を消して寝れないんだって。

なんでかというと寝るのが怖いから。
寝てしまうともうそのまま死んでしまうんじゃないかって
それがものすごく怖いから
ほんとは寝たくないけど電気をつけたままにして
知らない間に眠ってしまうんだそうです。
私にはぴんとこなかったけど
今ならなんとなくわかる気がします。

寝るってこと、自分の意識が消えることですよね。
一瞬にしても・・・・・
私達、毎晩死のデモをやってるみたい。

もしかしたら死んだ時に魂というか
生命の精神エネルギーが抜けて
また新たな命を得ることができるかもしれないけど・・・
それはもう以前の私じゃないし
どこか知らない誰も知り合いのない世界。

やはり一度の私の人生はいっかいこっきりなんです。
あなたと出会えたこと、このいっかいこっきりの
人生の中で本当に大切な出来事だって思えるんです。
だから今をすごく大切にしたいという気持ちが強くなりました。

こんなこと、動き続けてる扇風機を見てて思いました。
時の流れる世界を作ってくれた神様、扇風機、ありがとう。


2oo6.9.16

今日はお彼岸のお墓参りに行ってきました。
予定では月曜日に行くことになっていましたが、
台風が接近しているということで
少し予定を早めたのでした。
お墓ではどこかのグループかバンドが
ドンドコと太鼓の練習をしていて賑やかでした。
私はお墓の霊がうるさがっているのではないかと心配になりましたが
母が「賑やかだから仏さんが喜ぶ。」と言ったので
なんだかそんな気分になり気にならなくなりました。
帰りはいつもの定番で回転寿司に寄りました。
私は中トロすきなのでそれを頼んだけど
赤身が多くて脂分が少なくいまいちな感じ。
最近、マグロが獲れにくくなってきて、スーパーでも
値段が高いらしいのでその影響でしょうか。
そういえばこの前の京都旅行で
牛肉の刺身を食べさせてもらったけど
あれはトロと同じ食感、味でした。
とても美味しかったです。

この頃きちっとするのが気持ちよい私は
あちこちを片付けているんですが
やっと本棚の整理が終わって
あまり聴かないCDを目に付かない
隣の部屋の本棚へ移動させました。
夏の間はトランスとかテクノみたいな
電子音楽を適当に流していましたが
秋になってハードロック、プログレをよく聴くようになってきました。
以前は本棚の一段一段の
前後にCDを詰め込んでいたので
前のCDをどかさないと後のタイトルが見えなかったけど
聴かないCDをどけたおかげで
聴きたいCDが手に取りやすくなり気持ちいいです。
なんだかんだいって自分の好きな音楽が
ある程度決まってきたので
あれやこれや違うアーティストに手を伸ばさなくなりました。
でも最近見つけた「ラッシュ」というプログレバンドは
気になってはいますが・・・・


2oo6.9.15

ふと、神様のいる世界を感じました。
今までいまいち想像できていなかったのですが
そこは時間の概念のない世界なので
今より前と後の出来事がないのです。
あるのは「その時」だけの思考、出来事です。
前と後の出来事を知るには
「その時」の断片の数々をコマ送りのように繋げます。
そのようにして初めてこの世界の
出来事を知ることが出来ます。

神様はどうしてこのような川の流れのように動き出している
世界を作りたかったのかよくわかりませんが、
私がわかったことは「その時」しかないということが
実はいかに怖ろしいことかということです。
例えがよくないのですが
私は子供の頃に頭を洗って、頭からお湯をかぶって
洗い流すのがとても怖ろしかったのです。
なんでかいうとその一瞬息ができないからで
オトナは息ができないのは一瞬だから平気と思えるけど
子供の時はそれが一瞬で通り過ぎることには思えなかったのです。
「その時」の一瞬の苦しみは神様の世界から見たら
「その時」しかないので苦しいだけなのです。
時間のない世界では時が自然に解決してくれないので
自分の努力でもってそれをしなくてはなりません。
それができないものは停止に捕らわれて
それからどうなるのかわかりませんが
ひょっとしたら完全に活動をキャンセルすることになるのかもしれません。
神様は多くの精神活動を救済したいがために
この時間の流れのある世界をお作りになったのでしょうか?

・・以上、ユカの妄想のお話でした。


2oo6.9.12

自分の性格・・自分との付き合いは
一番長いから一番よく知ってる筈なのに
いまだにわからないところがあったりする。
その謎について考えてみると
自分はひとつではなくて複数でできている感じがします。
いちおう基本的な部分で長(おさ)が
メインで自分を管理していると思うけど
サブとかがいろいろいて
そいつらが多極性でいろいろやりたいことがあるから
ポンポンとやること、やりたいことが移り変わっていく。
メインの私はそれらを制御できずに振り回されっぱなしです。
そいつらのことをわかりやすく言う人は
「守護霊」だとかにしてるかもしれませんが
私としてはそういうありがたいものではなくて
単に自分を構成しているパーソナリティのひとつだと思います。
それが多くて働きが顕著だと多重人格とか言われるのです。

今朝またへんてこな夢を見まして
(そういうこと、しつこくまだ覚えている私)
見たこともない家が私の家になっていて
そういうふうに感じてしまう原因は
自分の性格にあるんだろうか?と疑いました。
もしかしたら私はなんでも都合よく
その時の事象を飲み込んでいく
才能というか図々しさを持っているのかも。
それか現状認識力が甘いのかも。
私にとって現実の自分の住んでいる家は
必ずそれじゃなきゃだめなんだということがない
あいまいなイメージなのかもしれません。
自分の精神の自由さというか適当さが
本来自分が持っている個性なのだろうか?

でも現実の私はものすごく小さくて
小心で弱いのです。
電車に乗るのも時間のこと、乗り場のこと
気になって緊張しまくりです。
変なところで潔癖、完全主義なんだけど
要領がよくないので人生では実利的には損失が多いです。
でも救いはそれほど悲観的ではなく
目の前のおいしい蜜でごまかされるので
けっこう楽しい人生を送らせてもらっています。
その分、将来的な計画性は0(ゼロ)なんですが・・・
自分ではそう思い込んでても
他人からは「毎日が楽しそう。」とか言われるので
まわりにあまり変な空気とか影響を発散していないのは
もしかしたら自分の長所なのかもしれません。


2oo6.9.11

こんなことを言うのも変かもしれませんが
だいぶ自分らしい私が帰ってきました。
ちょっと前までのしばらくの間
精神的に荒れていたり悲観的だったりと
いろいろあって、それが本当に長く続いていて
例えるなら寒く冷えた牢獄に囚われていたようでした。
ここ最近になってやっと落ち着いた
自分らしい私の存在を認識できます。
これは他でもない神様のおかげだと思っているのですが
最近の私の考えは神様は完全無欠な存在というよりは
不完全な部分もあり、それを私達の生き方、存在を通して
神様もいろいろと感じたり学んだりされているのではという大胆な想像です。
というのも神様が私達を作った目的に
ご自身の向上もあったのではないかと思いました。
決して私達を可愛いペットとしてお作りになったのではないでしょう。
私達に自由な発想、行動が許されているのも
可能性を無限に引き伸ばせるためです。
神様に喜んでいただくことって何かと思ったら
それはたぶん自分自身が喜ぶことをすることだと思いました。
ただ私に自信がないのは
もしかしたら人は同じところから来たのではなく
それぞれ別の神、目的があり
だから世の中におかしなことをやっても
その本人にとってはそうでもなかったりするのではという
未知の領域でそれが想像できません。
人間同じ体の構造、肉体をしていますが
精神は平均的に似通ったものなのでしょうか?
未知の領域の思考、行動力を持つ人間の存在。
答えのわからない領域です。


2oo6.9.9

今日は珍しく自分の車で栄まで出ることにしました。
前々から献血に行こうと思っていたのです。
そのついでにCDショップものぞく予定でした。
そしたら道がけっこう混んでいて栄に着くのに
1時間もかかってしまいました。
途中で雨も降ってくるし・・・

献血センターに着いたらこれまた混んでいて
係りの男の人に「これだけいっぱいだったらもう十分でしょう?」
と言ったら「いぇいぇ、まだ十分じゃないです。」
「でもけっこう待たされる?」
「全血なら1時間ぐらいでなんとか・・」
私の献血手帳を見せたら
「AB型!とても助かります。
何しろ少ないので・・・」と言われたので
けっきょくすることにしました。
看護婦さん?もいろいろ話してくれて
とにかくABの血液は少ないので
いつも集めるのが大変なんだそうです。
確かに日本人全体の割合では
A型40%、O型30%、B型20%、AB型10%
となっていて小数派。
で「B型の血液も足りないでしょう?」と聞いたら
「いえいえ、それがそうでもなくって」と笑っていました。
その謎はB型の人は献血したがりが多いんだそうです。
B型って表立って優しさを表現するのが苦手だけど
実はサービス精神がすごい人が多かったりする。

献血が終わってCDショップをのぞきにいきました。
季節が変わって聴く音楽もチェンジして
このところ昔のプログレッシブロックをよく聴いています。
そんで最近は昔のCDをデジタルリマスター版で
新たに出したりしてそういうことされるんで困ります。
基本的に内容は同じだけど
音が良くなっていたり(以前のCDは音量レベルが低いので
ボリュームをかなり上げないと聞こえないけど
リマスタリングされたものは小さめのボリュームでも大きく聞こえる。
そのほか各楽器の音が鮮明に聞こえるような
処理がしてあったりするみたい。)
ボーナストラックで未収録の曲が入っていたりして
同じCDでも買いなおしたくなる。
そんで久々にCDが揃っている都会に来たもんだから
もうだだーっと買ってしまいました。
そのほとんどがリマスター版(大苦笑)
しばらくは洋楽ばっか聴くことになるなぁ。

そんでもって髪を切ってイメチェン?した私の写真を撮りました。


じゃん!また水着か(笑)


こっちは年齢層低いアルヨ。
ちなみにメイクはしていませんあしからず。


上の2枚の水着は昼間に撮った写真。
それから献血にいきました。
この下着の写真は帰って来てから。
なんでこれをわざわざ撮ったかというと
夕食で台湾ラーメンを食べて
汗だくだくになって髪がくしゃくしゃになった。
ここからが本番。髪がくしゃくしゃになってこそ
この髪型の真価が表れるのです。
上の水着の時の髪はまだおとなしくなっていた。


あ、でもいけないのは台湾ラーメンとキムチチャーハンを食べて
お腹がぷっくりしているのはNG。
下着の写真は食べる前に撮るべきです。
いちお前よりはお腹へっこんだんだけどね。
あと色の感じが今までと違うのは
部屋の蛍光灯が電球色に変わったせいで
やっぱり黄色っぽく写りますね。
・・・次回はちゃんとメイクして撮ります。


2oo6.9.8

部屋はまだまだ暑いので
シャワー上がりは下着姿でいることが多いです。
そんな時にカラフルなパンツが楽しめます。
私は女らしいちゃらちゃらしたフリルのついている
下着は好きじゃなくてシンプルなのがすき。
鏡の前で体をぐねぐね動かしたりしてストレッチをします。
ふと思ったのは男の体にしろ女の体にしろ
人間をつくった神様はエロい人なんじゃないかということでした。
ものすごい頭のいい人なのは言うまでもないけど
ユーモアと茶目っ気と愛嬌tp大らかさがあって
そしてとびっきりエッチな人なんじゃないかって。
神様は愛が深すぎる方なので嫉妬深いところもありますが
いつも身近に想ってくれることに
過剰なサービスを施してくれて
誰に対しても面倒見がいい方なのかもしれません。
私はそんな神様のことは好きだし人間のことも好きです。
神様が天罰を下すのは
「俺のことを思い出せこのやろう!」
というちょっぴり自己本位なわがままでしょうか。
天罰を下される方はたまったものじゃありませんが
そういうところはなんだか可愛らしい。
みんながなんとなく神様のことを思い出してくれれば
照れくさがりのアマノジャクな態度で
しっかりその人のこと見つめていてくれるでしょうね。


2oo6.9.6

うかうかしてたらもう6日・・・
まだ蒸し暑い日が続いていますけど
日が暮れるのがだんだん早くなっていて
それで秋の気配を感じます。
このところ以前のきっちりした私が蘇ってきたのか
なんでもきっちりするのが気持ちよくなってきました。
しなければならないとかそんな
あくせくした気持ちじゃなくて
大らかないい心に育ったみたいです。
できないことはしない。
したいことはして気持ちよくなるみたいな。
その一環として部屋の片づけを
ちびちびとやっています。
服とかCDとか本とか・・・
ほんとにいるものと完全にいらないもの
今まで面倒くさくてその境界をあいまいにしていたけど
そういうのをきっちりしたくなってきました。
かといって捨ててから後悔することもあるので
そういうものは目のつかないところに閉まっておこうと思います。
9月いっぱいはこんなこと続けようかな。
それと密かにユカ天使のマンガでも描きたいと思ってるんだけど
今までは中途半端だったからあまり期待できないかな。
もっと自分がきっちりしてくれば
何をやってもうまくいくと思うんだけど。


2oo6.9.1

今日は書くことがたくさんありそうです。
8月の終わりに京都に旅行に行ってきまして
それは楽しい旅行になりました。


昼間のお寺巡りは虫に刺されなくて
歩きやすい格好で。(場所は鞍馬寺の前で)

夜はスカートで。全身縞々コーディネートです。
(場所は焼肉屋さんの前で・・めちゃうまでした。)

今日は家族でやなに鮎を食べに行きました。
鮎のコースは定番の塩焼き、味噌味、生姜焼き、フライと
ありまして鮎御飯、鯉刺などたくさんでした。
このところ、おいしいものばかり食べています。

家に戻ってから実は前から部屋の電気を変えたいと思っていたので
電気屋さんに行って電球色の蛍光灯を買いました。
今部屋が黄色っぽくなっていて、とても落ち着きます。
今までは真っ白な明かりだったので
普通の明かりでそれはそれでいいとは思うんですが
今のこの感じ、まだ慣れませんが面白いです。
なんていったらいいのかな、夕暮れ時の色って感じ。
ただ廊下に出ると電球、トイレ、洗面所と電球で同じ色なので
部屋よりも暗く感じてなんか変な感じがします。

それと髪を切りました。
今までばっちり揃ったおかっぱだったのですが
夏も終わりなのでそろそろ、ちび丸子ちゃん頭脱退です。
今の感じ、長さはそのままで
不揃いのレイヤーにしたのでオトナっぽくなりました。

今日は車に乗っている時に
面白いアイデアが生まれました。
小説のネタです。
忘れないうちにここに書いておこう。

外の景色を見て緑の山々、白い雲、下には民家。
その上空には巨大な1kmの戦艦が浮かんでいました。
名前はユカ天使号(かっこ悪いですが)
ユカ天使は神の命令でこの星にやってきました。
この星の民は神のことを忘れていたので
嫉妬深い神は制裁を加えるためにユカ天使をよこしたのです。
ユカ天使は天使の中では「胃袋の天使」と言われていて
肉体を持つものなので、他の人間と同じように
制限のある中で生きています。
ユカは地上の民と接することで自分の考えを持つようになります。
果たしてユカ天使はこの地上を滅ぼすことができるのでしょうか?

民家を見ていてこの家に住んでいるユカは
どんなんだろうと想像しました。
私ではない本物のユカ。
本物のユカは私ではないから優しくて美しい。
思いやりがあって皆から愛されている。
そんなユカのことを想像しながら楽しんでいました。
私ではない本物のユカの存在は
私に夢を希望を感じさせてくれます。

もしかしたら私の特殊能力は
他人の中に入り込むことじゃないだろうか?
私は夢の中でいろんな人物に成り代っています。
その時の私は私でなくて私であるという実感。
その与えられた環境、場所、人間関係の中に
すっぽりと収まって生きています。
私は自分以外の人達の人生を見てみたいと思った。
みんなの人生が気になるのです。
それぞれいろいろな場所に生きている人達の
体の中に入り込んで
その人が豊かに生きていることを感じたい。
そのとき、私の存在はただその人になるのです。
私は私がなくなってもいいと思う瞬間です。