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2oo6.11.30

この頃、自分の中では映画ブームで
それもカルトっぽいのを見ています。
昨日はブルーベルベット、今日はイレイザーヘッドと
デビットリンチの作品を立て続けに見てました。
昨日のはまだ普通でまともだったけど
今日のはかなり面白かったです。
最近の映画の見方はストーリーよりも
雰囲気とかが面白いものがよくて
そういう点ではこの作品はかなりいいです。
見ようによってはこわいんだけど
私はこれの比ではない怖い夢を
いくつも見てるので度胸は据わっているつもりです。
私の嫌いな(好きな?)イモムシ系の生物が
ウニョウニョと出てきて
それも妻の体から出てくるのを主人公が
引っ張るシーンは気持ち悪すぎて笑いました。
寄生虫を飼っている女と結婚しちゃったのかと思ったけど、
どうもあの白い長いのは精子の比喩らしいのですが。
この映画は女性が見てはよくないように思いました。
できちゃった結婚を後悔する男の物語だからです。
だから子供をもうけようとするのなら
本当に好きな女性とにしなければいけませんね。
そうじゃないと、この映画のような
へんな奇形児が生まれてくるのかも?


2oo6.11.27

だいぶ前にジャズを聴いてみようかなーと思って
安い3枚組みのコンピレーションCDを買ったんだけど
これは古い音源とかライブのとかばかりで
有名どころなんだろうけど私にはピンときませんでした。
それでそれはほったらかしていたんだけど、
今なら体が受け付けるかなーと思って聞いてみたところ
やっぱりダメでしたー(笑)
最近、やっぱりお部屋で落ち着いた気分で聞くのは
ジャズがいいんじゃないかなーと思ったので
CDショップの試聴機で聴いてみたところ
こういうのだったらいいな!って思うのがあったので
2日考えてから買いに行きました。

なにしろジャズのことぜんぜん知らない初心者なので
試聴機だけが頼りなんです(笑)
ジャズにもジャンルがいろいろあると思うけど
昔のとか渋いおじさん好みのサックスのとか
マニアックなやつじゃなくて
女性のボーカルで落ち着く感じのがいいです。
雰囲気的には休日のカフェで流れているような感じかな?
なんかそういうのでオススメを知ってる方
みえましたら教えてください。


2oo6.11.26

会社の方にダビングしてもらった
ロシアの人形作品を見ていたら
ふとした気付きを得ました。

私達って自分でも気がつかないうちに
強い刺激にさらされているんじゃないかということ。

映画、テレビ、CM、ニュース、耳から入ってくる情報・・
悲惨でむごい殺人事件、汚職事件、
それらは精神に対する強い刺激です。
また食べ物の味、匂い、体への刺激、衝撃、快感、
これらは五感への刺激ですね。

生まれたての赤ん坊の時は強い刺激は
体にとって明らかに毒で、成長するにつれて
様々な強い刺激にアレルギー反応を示しながらも
徐々に体性を身につけていきます。

最初の衝撃は新鮮で恐怖で面白いもの。
でもそれに慣れてくるとそれでは飽き足らなくなってきます。
こうして世間はどんどんと強い刺激を開発し
自分の体もそれを受け入れていきます。
そして慣れていきます。飽きていきます。

それらのことはとっても楽しいことだと思いますよ。
でも大事なことを置き去りにしていっているのかも?

私達の存在のことをうっすらと考えたりする
基本的な姿勢を忘れているんじゃないだろうか。
どんな簡単なことでもいいの。

身のまわりのこと、自分自身のこと、
そういうこと考えるチャンスを与えられてることに
日常の刺激の強さのせいで遠ざかっていると思いました。
気がついたら自分の命が終わっている時になるのかも。

うーん、いつものことなんだけど、
私は思っていることがうまく伝えられない
もどかしさを感じつつここに書いています。

ロシアの映像作品って擦れていなくて
純朴で可愛らしいので
忘れていた感性を思い出させてくれました。
その時、なんで忘れてしまったのかと考えたら
それは強い刺激のせいではないかと思いました。


刺激・・気持ちイイことも同じですよね。
開発されて強い刺激に慣れてしまうと
だんだんと感じない体になっていってしまいます。
微細な優しいソフトタッチで長い時間がいいのかな(笑)


2oo6.11.25

旅行疲れのせいもあってか
3時過ぎからお昼寝をしていました。
私は寝てる時は必ず夢を見ているのですが
夢の中に存在している時も自我を感じています。
身のおかれた場所はやはり
見たことのない知らない場所。
よくもこう毎回毎回違う舞台を用意してくれるなぁと思います。
出てくる他人も100%知っている人だとは言い切れなくて
知っているけどどこか違う人のようです。

先々日、夢でものすごい景色を見ました。
どこかの会社の窓から見た外の景色だったんだけど
山があってまだら雲が続いていて
太陽のような煌々と光るものすごい存在が
あたりを仕切っていました。
生きているようにウネウネと蠢いていました。
おそろしいようなものすごい景色。
景色ってなに?って思いますけど
決して背景じゃないんですよね。
それそのものが圧倒的な存在感を燻り出している。
私の見たことのない知らない世界が
どうしてこうやって見られるんでしょう。


2oo6.11.24

今週の中頃に京都に旅行に行ってきました。
観光としては夜のライトアップされた清水寺。
今年の秋は暖かいせいか
まだそれほど紅葉していませんでした。
それでも観光する人がとても多くて賑わっていました。
みんなデジカメや携帯電話のカメラで夜景、紅葉を
撮っていましたけど、携帯のデジカメなんかは
綺麗に撮れるんでしょうか?
せっかく撮るのならちょっとでもいいカメラを
使った方がいいのでは?と思いました。

清水寺の入り口です。

お土産屋さんの前で・・

おおみそかっぽい雰囲気がありました。

紅葉をバックに・・


2oo6.11.20

今日のお昼ごはんに、ほっかほっか亭ののり弁を
買ってきたのですが、それについている
黄色いたくわんを食べたら、しいたけの味がしました。
あと、たまにコーヒーを飲んだ時に
しいたけの味に思えることがあります。
私の口がおかしいだけなんだろうか?

しいたけって他の食べ物に自分の匂いを
伝染させるのが得意な食物ですよね。
くさいキノコエキスを撒き散らしてる。
私は子供の頃はしいたけの味が飛び散った
なべとか食べるのがいやでした。
今でもそれほど好きじゃないけど
今はしいたけの味と香りはともかくとして
噛んだ時のぷりぷり感が割とすきです。
まぁしいたけは食べれるんだけど
ナメタケとかなめことかぬるぬるするやつは
まったくだめなんです。
これらのキノコはそんなにくさくないと思うけど
ぬるぬるの気持ち悪い汁を出すから恐ろしい。

あと高価なマツタケはなぜか魅力を感じるのですが
これもそんなにおいしいものだとは思いません。
においもなんかおじいさんみたいな匂いだし。
それを言ったらしいたけもおじいさんの香りですね。
そんなことを言ったらおじいさんに悪いけど(笑)

そうそう、スーパーマリオってゲームに
きのこが出てきてマリオがそれを食べると
パワーアップして大きくなりますよね。
それがなんでなのかよく考えてみると
なんか危険な香りがしました。
だってあのキノコってどう見ても
毒キノコだと思うんですけど。

私の通勤路によくキノコが生えるところがあって
たいがい白い毒キノコなんだけど
朝はえてるなーと思って帰りに通ると
傘がとれていたのでよく見ると
茎のところが黒焦げになっていました。
傘も何やら焼かれた跡が・・・
そんでもってかじった跡を発見(笑)
誰かがこの毒きのこに火をつけて
食べようとしたんだけど
一口かじったらまずくてほかったみたい。
まぁ食べなくてよかったと思いますよ。
でも生えてるとこにそのまま火をつけて
食べるなんてとんでもない人がいるんだろうね。


2oo6.11.19

ひょんなことから(この言い回しは既に死語かな・・笑)
会社のミドルエイジな方から貸していただいた
カルトビデオ「真夜中の喝采」というのを見てました。
これネットで検索しても出てこないぐらい知名度低し。

そしたらもう、わけわかんない状態ですよ。
主人公が精神分裂症だから
わけがわかんない作りになってるのは正解だと思うけど
すべてがそうだと何か不安になってきます。
未知の領域を漂流して元の世界に戻ってこれない感じ。

でもその中で光ってることも見つかるんですよ。
人間の孤独、愛情への渇望、他人に理解されたいという想い。
他の人の人生がどうなっているのかは
私からはどう見てもわからないし
わかったようでもそれは私の主観的なものだからあてになりません。
統計的にある程度は予測できたとしても
やっぱりそれも妄想の領域でしょう。

そういう意味では他人を本当に
わかってあげることって不可能なんでしょうね。
でも私にできることなら
頭を理解してあげられなくても
そばにいて手を握ってることならできます。

目の前で孤独に打ちひしがられている人を見たら
その時、私はどうするんだろう?
口では奇麗事をなんとでも言えますが
その時になってみないとわからない。


2oo6.11.17

人を簡単に分けてみると
構いたい人と構ってもらいたい人に分かれると思うんだけど
(ここでは構われたくない人は対象から外して)
私の場合は構ってもらいたい人なんじゃないかなーと思います。
ただぼーっとしてても誰も構ってはくれませんから
自分から何らかのネタを出して
そこに突っ込んでもらうというパターンをとります。
それは行動でも服装でもだじゃれでも
とにかく「普通じゃないこと」で目を引いて
相手が突っ込みやすいように配慮します。
でも相手が自分と同じタイプ、つまり
構ってもらいたい人の場合だとうまくいきません。
なぜかといったら相手に苦手なことを要求するので
そこに無理が生じてしまって白けます。

もしも席の隣に自分と同じタイプの人がいたら
発展しにくいので少し無理をして
自分から相手に突っ込むようにします。
そういう時は自分と逆のことで攻めます。
簡単なところでは相手の今日の服装、
お昼ごはんのメニューなど。
めんどくさいのでなかなかしようとは思いませんが(笑)

構ってもらいたい人はMなのかなー?
そういう問題とはちがうものなのかな?
いつも私のすることに、すかさずに突っ込みを
入れてくる人がいるんだけど
その人は自分はMだって言ってて
私のことはSの才能があるとか言ってるし。
・・・もうよくわかんないです。


2oo6.11.16

まだ今週が終わったわけじゃないけど
今週はいろいろあって疲れたような気がします。
いろいろ考えて頭を酷使したし(笑)
昨日は健康診断もあったし・・・
そんなわけで眠いです。
体もお疲れモードかな?


2oo6.11.14

今日ねこが臨終を迎えました。
仕事中、家に帰るのが憂鬱でした。
というのも今日帰ったらねこは死んでいるという実感があったからです。

今朝、5時ごろに目が覚めたときに
1階が明るくなっていたので階段を下りていくと
母が玄関の靴棚の下で毛布にくるまっている
ねこをなでながら泣いていました。
もしかして死んでしまったの?と思ったら
ねこは死に場所を探して暗いところを探しているということでした。
ねこがちょうど入るようなダンボールが欲しいと言われたので
私は2階に行って、子供の頃に作ったプラモが
たくさん詰め込んであるダンボールを引っ張り出して
中のプラモを他の大きなダンボールに移しました。
それでその小さなダンボールに
毛布を敷いてねこを乗せました。
ねこは落ち着いたらしくそこでじっとしていました。
私はその時に「最期の時が近づいている」と実感しました。
まだ早かったので私はベッドに戻りました。
朝、仕事に出かける時、たぶんお別れになると思って
ねこをなでてから家を出ました。

仕事が終わって家に帰った時、
玄関を開けたら線香のにおいがしました。
もしもねこが死んでいたら火葬場に
いっているんじゃないだろうかと思っていたけど
ねこはまだダンボールの中で毛布に包まりながら静かに眠っていました。

ねこはお昼頃に静かに息をひきとったそうです。
眠るように安らかな最期でした。
私は家のねこは幸福な一生だったと本当に思いました。
刺身とかアジの干物とかおいしいものは
しょっちゅう食べれたし、みんなに可愛がられました。
12年と長生きもできました。
さみしいけど、私はねこが幸せな最期を
迎えられたことでよかったと思います。

明日は家の庭の物置の前に掘った穴に
埋葬するということです。
お花をたくさん入れるんです。

今日はいろんなことを考えました。
死ぬことは偶然なんだろうか?
いや、死ぬ時期って偶然なんだろうか?

他の人の事はわからないけど、少なくとも私自身には
ねこの死は意味があり必然な出来事だと思いました。
死んでいく姿を見て考えさせられました。
つらいから、かなしいから、そんなことから逃れたい!
って今までなら思ってしまうけど
私は死についてしっかり考えようと思いました。

神様は周りに残されたものに、ひとつの死から
死の意味を考える機会を与えようとするのかもしれません。

ひとつの死を見てくると

周りに生きている人達が

「生」きているんだなぁと実感します。

そしていつかは「死」んでしまうんだなぁということも。

すると誰に対しても哀れみを感じてきます。
今、生きている人達すべてが愛しく感じられます。
なぜかといったらいつかは死んでしまうのだから。
この感情はもしかしたら神様の愛情なのでは?と思いました。
神様が生きているものすべて、誰に対しても
平等に深い愛情を持っておられることを実感しました。
それがひとつの死を見てきて教えられたことです。

生きていくこと、死んでいくこと
どちらにもなにひとつ無意味なことはなくて
私にとって必然なことだと思いました。

きっと誰にとってもそうであると思います。


2oo6.11.13

ねこの死に際に怯える私。

昨夜、眠っている時にねこの鳴き声で起こされました。
おぎゃーおぎゃーという赤ちゃんのような鳴き声に
もしかして家のねこの死に際の鳴き声なのか?
と、うろたえたんだけど、どうも声が若い感じだったので
近所のねこだろうと思って眠りました。

今度は外が明るくなってきた朝方、
外でガタン、ドスンとさわがしい音で起こされました。
音の距離からしてどうも家の庭で何かをやっている様子。
もしかして、ねこが死んだから父が棺おけを
用意しているんじゃないだろうかと一気に不安になりました。
でもちょっとそれは考えすぎかと思い直してまた眠りました。
朝になってわかったことは
この時の音は隣の家の人がいらなくなった
洋服タンスを捨てていた時の音でした。
道路脇に2つのボロタンスが置いてあったのです。
それと夜中に聞こえたねこの鳴き声は
近所に黒い捨て猫が現れたらしく
まだ子猫なので赤ん坊のような声で
泣いていたということでした。

家のねこはといえば、もう食事も
一週間以上していなくて
水もろくに飲めない状態です。
なのに今日私がお風呂に入りにいった時
ねこが鳴きながら私の後をついてきました。
どうしたのかと思って母に聞くと
以前、ねこの日課は母がお風呂に入る時に
一緒に入ってお風呂のお湯を飲んでいたというのです。
お風呂のお湯って入浴剤が入っていて
緑色でいい匂いがするんですが
あれを飲むのが好きだなんてちょっとびっくりしました。
そういえば前にトイレの便器の
青い水を飲んでいたこともあったっけ。
なんでこういう変な水を飲みたがるんだろう?

もう水も飲めないのにお風呂のお湯が
飲みたいなんてよっぽど好きなんだなと思いました。
家の犬が死ぬ前はやっぱり食べれなくなったので
プリンを最後に食べたのですが
ねこはお湯がいいみたいです。


2oo6.11.12

昨日、インフルエンザの予防接種をしてきました。
これは毎年恒例でやってるのですが
おかげでインフルエンザにかかったことがありません。
でも注射を打ってから少しだるくなったり
眠くなったりして不調になります。
なのでこういうことは休日中にすませてしまいます。

そのあと、服を買いに出かけました。
実は先週に黒いショートパンツを買ったので
これに合わせる上着が欲しかったんです。
そしたらウールのロングジャケットを見つけてしまい
そっちを買ってしまいました。
これはデニムを合わせると似合うのですが
ショートパンツとの相性はイマイチ。
これから寒くなるからこの方がいいかなと思いました。

それから下着を・・・
最近、ボディラインを矯正する下着が売っていて
下にはくスパッツタイプのものと
上に着るタンクトップタイプを買いました。
どちらも色は黒です。
タンクトップはムネのところが大きく開いているので
ちょうど乳首のところが外に出てしまい
寒くて落ち着かない感じがします。
ブラの上から着れば隠れていいんでしょうけど
そうするとさらに締め付けがキツくなるからしんどそう。
これらの下着、矯正するタイプだから
当然、締め付けがきついのですが
私はこういうのがけっこう好きなんです。
ショート丈のシャツとか締め付けのきつい服が好き。

今日はお天気の感じといい、風の強さといい
まるでお正月みたいな雰囲気でした。
まだ11月だからそう思うのは早いけど
なんかそういうムードだったんですよね。
でもこういう感じ好きです。


2oo6.11.9

先週から家のネコが元気がなくなって
もうずっと何も食べていません。
水だけは飲んで椅子の上で横になっています。
好物の刺身とかアジの干物とかあげても
ぜんぜん食べようとしません。
鼻をクンクンするだけです。

きっともうすぐ死ぬんだと思います。
ネコは死ぬ時は誰もいないところへ
旅立って自分の死を見せないのですが
このネコはどうやらそういう知恵はないようで
このまま家でじっとしながら死ぬのかもしれません。

仕事が終わって家に帰った時に
ネコが死んでいないかまっさきに見に行きます。
そして椅子の上で寝ているとほっとします。
だから夕方になるとドキドキします。

もう12年も生きているのだから
寿命だからどうすることもできません。
今まで家族として一緒に暮らしてきたのに
なんで他の人は元気なのに
自分だけ死ななくてはならないんでしょう?
ときっとネコは感じているのかもしれません。
いつまでも私達と一緒にいられると思っていても
どうしてもネコの寿命は短いからお別れしなくてはなりません。

人間だって同じ。気がつくとネコと同じように
死の床で自分の最後を待つことになります。

最近会社の人がなくなりました。
その、先々週まで私の席の隣で
「パソコンをやるのが一番辛い・・」とか言いながら
「若いうちは遊んだ方がいい・・」とか
ちょっと冗談を話したりしていて
その次の週、姿を見かけないなと思ったら
くも膜下出血で倒れたそうで
週末にあっけなく死んでしまいました。

こんなにいきなり死んじゃって
この人は自分の人生を満足できたんだろうか・・
何かを残せたんだろうか・・と
この時の私は考えてしまいました。

でも別に何かを残す必要があるの?
この世界で生きて私達と出会って
それでいいじゃない・・・
私達の中に残っているんだから、そう思いました。

死ぬものよ、何も気にしないで楽になってください。
そのかわり私がいつか死ぬ時まで
何度かあなたのことを思い出しますから。
あなたがこの世に生きていて
私と出会ったという証を。

そして私が死ぬ時も
同じように思ってもらえるだけでいいのです。


2oo6.11.7

人間は神様につくられた・・

このテーマの審議は誰が一生かかっても
得ることができないのでしょうか?
ふと友達に聞いてみたら
人が生まれたのは偶然じゃないの?とのことで
世の中にはアンビリバボーみたいな
奇跡的なことがいくらでもあるから
そのひとつみたいなものなのでは?という答えでした。

そういわれてみればそんな気もするし、
神様につくられたということまでも
ひとつの偶然のように思えてきてしまう・・・

私には確固たる信仰心がないものだから
もうグラグラです。

宗教を一生懸命やってる人は
用意された答えを自信を持ってお答えできるでしょう。
神様はいますと!

でも私はそういうのは絶対いやだ。
誰か他の人間のこしらえた真理なんてあてになりません。
自分が掴んだものが大事なんです。

数ある宗教が本当に人のために生まれたなんて
到底思えなくて、その陰には人間の
なんらかの目的、利益の追求があるでしょう。
神様をうまく利用しているだけなんです。

だったらね、私は
「それはただの偶然」とかいう答えの方が
まださっぱりしてて気持ちがいいとさえ思いました。

偶然に生まれたにしても
自分の生き方に必然があればいいんです。
自分しだいですよね。


2oo6.11.6

友達が「私が私であるために」という
前にテレビでやっていたドラマを録画したものを
わざわざ持ってきて見せてくれました。
性同一性障害の人が主人公の2時間ドラマです。
最初、主演のコがまさかホントの人だなんて思えないぐらい
線の細くてか弱い女性的な人でした。
他にも二人のMTFの役の人が出てくるけど
この人達も本物だということを知ってびっくりしました。

こんな自然な人達だったら問題なくパス
(世間に出ても違和感なく女の人に見られること)
できるレベルでしょうね。そのまま女湯にも入れそうだ。
実際にこういう人もいるんだと思い知りました。
ただ私としてはこのドラマ、見ていていろいろ痛い点が多くて
ご都合主義に作られたものだなーという印象でした。

でも唯一、家族でもめごとになるシーンは
私が実際に経験してきたことと
とても似ていたので見ていて痛かったです。
私もかつては父や母を泣かせたものでした。

性同一性障害の苦しみはいくら頑張っても
本物の女にはなれないから(MTFの場合)
努力して少しでも女性の体に近づけていこうとするのだけど、
現実はこのドラマのように先天的に女性的で美しい
容姿に恵まれない人もたくさんいるはずなんです。
それによってパスできない辛さとか肝心なところを
軽く飛び越えちゃってるとこにリアルさが感じられません。

確かにいくら見た目が女性的で可愛くても
子供は産めませんがそれ以前に
もっと深い問題がたくさんあるってことがスルーされている。

恋愛だって可愛い人のほうが
うまくいく確立が高いのが現実だから。

裸にむかれて「男だったの?!」
なんてマンガの世界ですよ。

だからこのとても可愛いキャスティングは
こういう自然な人もいるんだという点では驚かされるけど、
家庭環境にしろ恋愛にしろ容姿にしろ体型にしろ
設定がもう恵まれすぎてるとしか思えません。

でもこのドラマ見て感動して泣いた人もいっぱいいるんだろうな。
次回作はもうちょっとリアルさを追求した
内容にしてもらいたいものだと思いました。


2oo6.11.5

ここ数日バタバタといろんなことがあったけど
おととい見た夢のことを
ここにはわざわざ書いておこうと思いました。

もうほとんど細かいことは覚えていないけど
(夢というのはほんとにもったいぶった大事なメッセージだから
忘れるように仕組まれているのだろうか?
それほど忘れることを無念に思えてならない)

場所はどこだかわからない屋外で
知っているのか知らないのかけっこう団体でいた時に
「もうすぐフィールドが迫っている!」という
いまだかつて経験のない不安な状況でした。
そのフィールドとは言い換えればゾーンのようなもので
特殊な目に見えない空間が
自分達のいる場所に迫ってきていて
もはや逃げられない状況でした。
それはジリジリと近づいてきて
私達のいるエリアに侵食しようとしているのです。

それでも私なんかは覚悟を決めていたので
それほど恐れることなく
フィールドに飲み込まれていきました。
それまでフィールドに侵食されると
どういった肉体的変化があるのか
みんなと問答していたのですが、
いざ飲み込まれてみると
重く視界がドロリとして息苦しくなりました。
あまり居心地のよい空間ではなかったけど
まぁ次の世界はこんなものかと思いました。
そして目が覚めたのですが
なんとも不思議な体験でした。


2oo6.11.1

今日から11月かぁ。
11月の自己アピールなのか
今朝の気温は低かったです。
これから寒くなりますよーってことですね。
さて、私はといえば
このところ問題もなく平凡に過ごしております。
空気が乾燥してくるから
お肌の保湿に気をつけて
睡眠もちゃんととるようにして
野菜ジュースは毎日欠かさずに飲んで
とにかく基礎的なところで気を使っています。

世の中綺麗な人がたくさんいるなーと思って
でも私はそうでもないので
私には私に出来る限りのこと
していこうと思っています。